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2009年8月21日 (金)

メディカルバイオ誌2009年9月号の2件の記事を書きました

 明日、発売になりますメディカルバイオ2009年9月号の2件の記事を書きましたので、ご紹介させていただきます。

 1件は、6月に文部科学省が発表しました『iPS細胞ロードマップ』に関連して、ロードマップの製作に携わった、菱山豊・元ライフサイエンス課課長のインタビュー記事と、ロードマップにも盛り込まれていたiPS細胞のバンク事業に関して、理化学研究所筑波研究所バイオリソースセンサー細胞材料開発室の中村幸夫室長にインタビュー記事を書いております。

 それから、もう1件は、いつもの連載「プレカーサー(先駆者)」でして、今回は間葉系幹細胞をベクターに用いた自殺遺伝子療法で悪性脳腫瘍を治療しようとしている、浜松医科大学脳神経外科の難波宏樹教授のルポを書きました。

 自殺遺伝子療法は、元々はNIHの研究グループによって開発された治療法でして、がん細胞に遊走する性質をもった、プロドラッグを薬効のある薬に変える酵素を組み込んだウイルスベクターを患者に投与し、選択的にがん細胞だけで薬効があらわれ、がん細胞を殺すという治療法です。しかし、過去、人間の患者を対象に実施された臨床研究では期待された効果が得られず、研究は頓挫してしまいました。そこで、難波教授は、ウイルスベクターではなく、患者自身の間葉系幹細胞をベクターに使うことで、自殺遺伝子療法を復活させようとする研究を進めています。

 もし、機会がありましたら、ご一読いただければ幸甚です。

http://www.ohmsha.co.jp/medicalbio/

 ではでは・・・。

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