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2009年9月17日 (木)

新型インフルエンザ用の輸入ワクチン、国内で治験始まる

 新型インフルエンザのワクチンについては、国内メーカーによる製造分だけでは不足するため、海外のメーカーが製造したものを輸入しようとしていることは、すでに多くの報道によって皆さんもご存じかと思いますが、その輸入ワクチンの国内での臨床試験が始まったと複数の新聞が報じています。

 以下に、私が確認した記事が読めるウェブサイトのアドレスを列記しますが、内容はほとんど同じです。スイスの製薬大手のノバルティスが、健康な成人ボランティアを対象に治験を実施し、今後、体内で抗体が作られるかどうかを調べて、ワクチンの有効性と安全性を確かめていくことになると報じているわけですが、一般市民にとって気になるのが、国産ワクチンとの違いですよ。でも、これがほとんど紹介されていないんですよねぇ。

 先週、国立感染症研究所で実施された記者レクでは、あくまでも輸入ワクチンの“候補”の一つとして紹介されたものが、ウイルスの培養法や免疫補助剤(アジュバント)の添加の有無などの違いが紹介されていました。この記者レクにも多くのメディアが参加しておったのですが、このことに触れているのは、私が読んだ記事の中では、共同通信の記事(※)ぐらいです。

 まぁ、ウイルスの培養にイヌの腎臓の細胞(MDCK)を使っていることや、アジュバントを加えていることなどを、一般の方々に紹介しても、安全性、有効性の面で国産ワクチンとどう違うのかは理解できないんじゃないかっていう判断が働いたのかもしれないけれど、国産ワクチンと輸入ワクチンの違いが取りざたされている以上、最低限の情報として共同通信の記事ぐらいの話題の提供はあってしかるべきだったんじゃないかなぁ。

http://mainichi.jp/select/science/news/20090917ddm012040045000c.html

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090916AT1D1607816092009.html

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090916-OYT1T01093.htm

http://www.asahi.com/national/update/0916/TKY200909160404.html

http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091601000686.html(※)

 ではでは・・・

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