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カテゴリー「科学史」の記事

2009年6月12日 (金)

イギリスの科学博物館が十大アイコンを発表!

 イギリスの科学博物館(Science Museum)が、創設100周年を記念して、科学の十大アイコンを選出し、発表した。

 詳しくは、以下のサイトをご覧いただきたいのだが、全部で10件なので、ここで紹介しておくと

 蒸気機関(1712年)

 スティーブンソンのロケット号(1829年)

 電信機(1837年)

 X線画像診断装置(1895年)

 T型フォード(1908年)

 ペニシリン(1928年)

 V2ロケット・エンジン(1944年)

 パイロット・ACEコンピュータ(1950年)

 DNAの二重らせん構造(1953年)

 アポロ10号のカプセル(1969年)

 が選ばれている。いずれも人類の科学史に燦然と輝く科学技術ばかりである。

 創設100周年を記念しての十大アイコンの選出ではあるが、1712年に開発された蒸気機関が選ばれていることからもわかるように、選出範囲は科学史全般に渡っているようだ。

 ならば、個人的には活版印刷技術とすべきなんじゃないかとも思うだが、活版印刷技術は科学の十大アイコンというより、文明の十大アイコンと呼ぶべきものなのかもしれない。

 それに、ワトソン、クリックによるDNAの二重らせん構造の解明以外が、開発した“もの”を選出しているだけに、DNAの二重らせん構造を、十大アイコンの一つとするのには、いささか違和感を感じてしまう。

 まぁ、そんな“いちゃもん”はさておき、今後、以下のウェブサイト上で、一般投票を受け付け、ベストワンを選出するようだ。日本からも投票できるので、上記の10件の中から選ぶしかないが、皆さんも参加されてはいかがろうか。

 十大アイコンと呼ぶには違和感を感じつつも、ライフサイエンスの取材をメインにしている科学記者としては、「これしかないだろう!」ってことで、DNAの二重らせん構造を選ばせてもらいました。でも、これ、最終的になランキングは低いんだろうなぁ・・・。

http://www.sciencemuseum.org.uk/Centenary/Home/Icons.aspx

 ではでは・・・