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カテゴリー「スポーツ科学」の記事

2010年2月 4日 (木)

スポーツシューズより裸足で走ったほうが衝撃を吸収できるそうです

 先日、ある公園に裸足で歩くとマッサージになるっていうものがあったので、試しに歩いてみると、これが痛いのなのって・・・。その施設の説明を読むと、痛いってことは、それだけ内臓の調子が悪いってことらしいんですが、ちょっとした凹凸なのに、こんなに痛むものかと不思議に感じられたほどでした。

 こんな経験をしていたものだから、AFPが報じている、スポーツシューズを履いて走るより裸足で走るほうがいいというニュースはにわかに信じられませんでした。

 といっても、この記事は足つぼマッサージの話じゃなくて、どれだけ吸収できるのかってことのようで、その成果はNatureに発表されたもの(※)でして、眉唾ものの研究成果ってわけではなさそうですね。

 で、その内容なんですが、ハーバード大学のダニエル・リーバーマンらの研究グループによる研究でして、アメリカとケニアのランナーを対象に、「裸足で走る」、「靴を履いて走る」、「以前は靴を履いていたが裸足で走ることに転向した」3つのグループで、それぞれ足の重心の掛かり方を調査。すると靴を履いたランナーの4分の2が、着地時にかかとが地面に接しており、その回数は1マイル(1.6km)ごとに約1000回だということが明らかになったっていうんです。

 一方、裸足のランナーのほとんどは着地時にかかとが接地しておらず、このおかげで痛みや損傷につながる衝撃を回避できているというんですが、う~ん、なんか納得できないなぁ。

 まぁ、言わんとしていることは、靴を履いて走るとかかとで接地させて走る分、衝撃が加わり、かつ、いくら高い衝撃吸収性能をもったスポーツシューズでも完全に衝撃を吸収しきれるわけじゃないから、足に衝撃が加わるが、裸足だと足の側や母指球が接地するので、くるぶしの間接で衝撃を吸収できるってことなんでしょうか・・・。

 だから、「はだしで痛みも不快感も感じずに走ることができる」とまで言っているそうなんですが、う~ん・・・。どう思います。いちおう、記事の最後には、これまでずっと靴を履いて走ってきた人は、裸足で走るための筋肉ができていないそうなので、まずはふくらはぎなどの筋肉を徐々に作りながら裸足走行に転向したほうがいいと紹介しているんだけど、私からすればふくらはぎの筋肉以前に、足の裏の皮膚を分厚くしないと痛くてしょうがないように思うんだけど・・・。

 そうそう、裸足で走ることが習慣になっているランナーは足つぼマッサージのところを歩いても痛くないのかなぁ・・・と、そんな疑問を思い浮かべてしまった研究成果でありました。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2687999/5246331

http://www.nature.com/nature/journal/v463/n7280/abs/nature08723.html (※)

 ではでは・・・。